シールハードQ&A
品質面についてのQ&A
シールハードはコンクリートであれば基本的に適用できます。新設・既設を問いません。
ただし、表面の粗い多孔質なコンクリートには適しておりません。また、小規模な物件での採用は、シールハードの効果が十分に発揮できないことが多いので、ウィルビーまでご相談ください。またシールハードは、多様な用途が考えられます。「こんな場所で使えないか?」など気軽にご相談ください。各種お問い合わせはこちらへどうぞ。
ただし、表面の粗い多孔質なコンクリートには適しておりません。また、小規模な物件での採用は、シールハードの効果が十分に発揮できないことが多いので、ウィルビーまでご相談ください。またシールハードは、多様な用途が考えられます。「こんな場所で使えないか?」など気軽にご相談ください。各種お問い合わせはこちらへどうぞ。
もちろん効果はあります。特にコンクリート特有の粉塵や剥離に対して心強い味方となるでしょう。
ただし光沢に関しては、シールハードを施工する床の表面状態によります。新規で鏡面仕上げまで処理したコンクリートの表面と同じ光沢が最初から発現するかと言えばそれは不可能で、シールハード施工後のメンテナンス等によりそれに近づけることは可能です。
古いコンクリート床でも光沢を出す工法もございますので、詳しくはこちらまでお問い合わせください。
ただし光沢に関しては、シールハードを施工する床の表面状態によります。新規で鏡面仕上げまで処理したコンクリートの表面と同じ光沢が最初から発現するかと言えばそれは不可能で、シールハード施工後のメンテナンス等によりそれに近づけることは可能です。
古いコンクリート床でも光沢を出す工法もございますので、詳しくはこちらまでお問い合わせください。
シールハードは処理した表面を決して滑りやすくはしません。
しかし、下記条件が重なるガソリンスタンドでは充分な配慮が必要です。それは鏡面仕上げをしたシールハードの完璧な施工をした場合、コンクリート表面はツルツルになるということを念頭に置いてください。
そこで、第一にシールハードで処理した表面は廃油、水等がしみこみにくくなります。従って、水などで表面が濡れてしまうと滑りやすく、バイクなどが通ると大変危険です。第二にシールハードを処理した後数週間、表面を湿らせるとヌルヌルしたものが残る場合があります。滑りやすいのでこの期間も充分注意してください。
ガソリンスタンド、駐車場などで安全面を配慮した対策案としては、左官仕上時に刷毛引き仕上げやホウキ目仕上げなどで仕上げられることが有効です。
しかし、下記条件が重なるガソリンスタンドでは充分な配慮が必要です。それは鏡面仕上げをしたシールハードの完璧な施工をした場合、コンクリート表面はツルツルになるということを念頭に置いてください。
そこで、第一にシールハードで処理した表面は廃油、水等がしみこみにくくなります。従って、水などで表面が濡れてしまうと滑りやすく、バイクなどが通ると大変危険です。第二にシールハードを処理した後数週間、表面を湿らせるとヌルヌルしたものが残る場合があります。滑りやすいのでこの期間も充分注意してください。
ガソリンスタンド、駐車場などで安全面を配慮した対策案としては、左官仕上時に刷毛引き仕上げやホウキ目仕上げなどで仕上げられることが有効です。
ワックスや表面塗装は一切不要です。むしろこれらはシールハード床の成長の妨げとなるので、行わないようにしてください。
なお、油分が日常的に飛び散るような環境においては、日常の水洗いの際に中性または弱アルカリ性の洗剤を使ってメンテナンスされると良いでしょう。洗えば洗うほどツヤを増し、どんどんきれいな床に成長します!
なお、弊社にて施工したお客様には「オーナーズ・マニュアル(日本語翻訳版)」をお渡ししております。
シールハード床のお手入れの基本は水洗いです。
ポリッシャーやスクラバーなどで定期的に水洗いをしていただくと、汚れの除去+化学反応に必要な水分補給が効率よく行えますので、より素晴らしい床へと成長します。また、シールハード施工後の早い段階においては、水洗いの頻度が多ければ多いほど、短期間で光沢が発現してきます。なお、油分が日常的に飛び散るような環境においては、日常の水洗いの際に中性または弱アルカリ性の洗剤を使ってメンテナンスされると良いでしょう。洗えば洗うほどツヤを増し、どんどんきれいな床に成長します!
なお、弊社にて施工したお客様には「オーナーズ・マニュアル(日本語翻訳版)」をお渡ししております。
シールハード工事のための床下地は、なるべく平滑に仕上げてください。
左官工事でのコンクリート押えの際に、騎乗式トロウェルで鏡面仕上げをしていただくと、シールハードの効果が最も発揮されます。また、表面が粗い場合や木ゴテ仕上などザラザラした仕上の場合は、表面が硬くなるだけで光沢の発現は期待できませんので、あらかじめご承知おきください。
左官工事でのコンクリート押えの際に、騎乗式トロウェルで鏡面仕上げをしていただくと、シールハードの効果が最も発揮されます。また、表面が粗い場合や木ゴテ仕上などザラザラした仕上の場合は、表面が硬くなるだけで光沢の発現は期待できませんので、あらかじめご承知おきください。
推奨:騎乗式トロウェル鏡面仕上/機械式トロウェル仕上(プラ羽根フィニッシュ)
シールハードは無色透明で、なおかつ浸透するものですので、床表面の見た目は、コンクリート自体や、左官工事、打設後の養生などによって出来たそのままのものとなります。したがって、コテ斑や色斑、墨出し線、キズ、塗料などの染みつきなどはそのままの状態となりますので、施主様と十分ご検討ください。
シールハードは無色透明で、なおかつ浸透するものですので、床表面の見た目は、コンクリート自体や、左官工事、打設後の養生などによって出来たそのままのものとなります。したがって、コテ斑や色斑、墨出し線、キズ、塗料などの染みつきなどはそのままの状態となりますので、施主様と十分ご検討ください。
モルタル面でも多くの場合、適用は可能です。ただし、いくつかの注意点がございます。
- 樹脂含有の多い樹脂モルタルの場合、シールハード成分は樹脂には含浸しないため表面の硬化度合いにムラが出ます
- シールハードはセメント成分中のカルシウムと反応し硬化させていきますが、その効果は表面だけです。従ってモルタルの剥離防止、ひび割れ防止には一切効力がございません
- シールハードは硬化反応によりガラス質の結晶を表面近くに生成していきます。従って表面近くが半透明化しますので、モルタル層が数mm程度の薄塗りの場合、下地が透けて見える場合があります
- モルタル面の場合、光沢はほとんどの場合発現しません
- 強度の弱いモルタルの場合、研磨を含んだ仕様(FGS仕様・プレミアム仕様)での施工を行っても光沢が出ない場合があります。
施工することは可能です。ただし、発揮される効果はコンクリート面の防塵効果のみとなります。
シールハードの出来栄えを左右するのは、下地となるコンクリートの表面に依ります。
一般的に個人宅規模の物件においては、コンクリート押えは金ゴテを使った手作業で行うため、大規模物件に使用するような機械式コテで押えたコンクリートに比べ表面が粗くなります。したがって、大型商業施設や物流センターで見たものと同じ仕上りを期待しても、その通りにはなりません。
また、米国L&M社のライセンス契約に基づいた責任施工商品のため、わずかな面積であっても弊社施工担当者が直接施工をいたしますので、工事費用が高額となることが多く、そのため個人宅規模の物件には、現状、あまりおすすめいたしておりません。
シールハードの出来栄えを左右するのは、下地となるコンクリートの表面に依ります。
一般的に個人宅規模の物件においては、コンクリート押えは金ゴテを使った手作業で行うため、大規模物件に使用するような機械式コテで押えたコンクリートに比べ表面が粗くなります。したがって、大型商業施設や物流センターで見たものと同じ仕上りを期待しても、その通りにはなりません。
また、米国L&M社のライセンス契約に基づいた責任施工商品のため、わずかな面積であっても弊社施工担当者が直接施工をいたしますので、工事費用が高額となることが多く、そのため個人宅規模の物件には、現状、あまりおすすめいたしておりません。
施工面についてのQ&A
シールハードの施工は、コンクリート打設・左官仕上後8日目以降となります。
いい床にするための一番のおすすめは、コンクリート打設後8日目〜2週間の間です。これは、建物工事期間中、表面強度が徐々に上がりますので、施主様への引渡し時に一定の強度にするためです。コンクリートにキズや汚れが付く前にシールハード工事をすることで、工事期間中のキズ予防にもなりますので、この意味でもこの時期が一番おすすめです。
工程管理上、どうしてもコンクリート打設後8日目~2週間までの間で床を開けることができない場合は、建物がほぼ完成し、最後の仕上げ工程が次のおすすめ時期です。
ただし、シールハードの化学反応は一朝一夕で完成するものではなく、時間と共に徐々に強くしていくものですので、それを理解した上で施工時期をご検討ください。
なお、コンクリート打設直後7日目までのシールハード施工は、シールハードの成分が表面強化よりも養生剤としての効果に使われてしまい、期待される表面強度にまで強化されませんので、おすすめはしません。
いい床にするための一番のおすすめは、コンクリート打設後8日目〜2週間の間です。これは、建物工事期間中、表面強度が徐々に上がりますので、施主様への引渡し時に一定の強度にするためです。コンクリートにキズや汚れが付く前にシールハード工事をすることで、工事期間中のキズ予防にもなりますので、この意味でもこの時期が一番おすすめです。
工程管理上、どうしてもコンクリート打設後8日目~2週間までの間で床を開けることができない場合は、建物がほぼ完成し、最後の仕上げ工程が次のおすすめ時期です。
ただし、シールハードの化学反応は一朝一夕で完成するものではなく、時間と共に徐々に強くしていくものですので、それを理解した上で施工時期をご検討ください。
なお、コンクリート打設直後7日目までのシールハード施工は、シールハードの成分が表面強化よりも養生剤としての効果に使われてしまい、期待される表面強度にまで強化されませんので、おすすめはしません。
コンクリート打設後の湿潤養生を必ず行ってください。
傷・汚れ防止のためのシート養生は、コンクリートの色ムラの原因になる可能性があるため、十分ご注意ください。
雨の吹込みなどで水たまりができた場合は、できるだけ除去し、コンクリート表層の環境を均一にしてください。
塗装工事などのペンキが落ちた場合は、とれない可能性がありますので、ご注意ください。
シールハードはコンクリートの汚れを隠すものではありませんので、墨出しなどをコンクリートに直接されないようにご注意ください。
高所作業車、台車などのタイヤ痕を付けないようにタイヤに養生テープなどを巻いてください。ホワイトタイヤ等でも、タイヤのゴムから出る油分がコンクリート床に付着浸透しますので、タイヤ痕として残る可能性があります。
シールハードはコンクリートの汚れを隠すものではありませんので、墨出しなどをコンクリートに直接されないようにご注意ください。
高所作業車、台車などのタイヤ痕を付けないようにタイヤに養生テープなどを巻いてください。ホワイトタイヤ等でも、タイヤのゴムから出る油分がコンクリート床に付着浸透しますので、タイヤ痕として残る可能性があります。
販売面についてのQ&A
シールハードはメーカー(LATICRETE International社:アメリカ コネチカット州)からライセンスを受けた認定施工会社での施工を伴った商品です。
ライセンスを受けた会社は弊社を含め国内4社しかなく、各社とも日本各地へ施工スタッフを派遣して施工により提供いたしております。
したがって、施工は日本全国対応しており、国内同一価格を基本としております。ただし、車両・機材搬送に船便が必要な地域は別途経費分をご負担いただいております。
なお、営業窓口は弊社本社にて行っております。当WEBサイト・電話・メール対応を基本としながらも、状況に応じてご訪問させていただいております。
なお、営業窓口は弊社本社にて行っております。当WEBサイト・電話・メール対応を基本としながらも、状況に応じてご訪問させていただいております。
詳しい話をお急ぎでお聞きになりたい方には、Zoom/ハングアウト/Skypeなどでのリモートミーティングも対応させていただきます。
シールハードはメーカー(LATICRETE International社:アメリカ コネチカット州)による施工認定制度をとっているため、日本国内での販売はLATICRETE社の認定をライセンスを受けた認定施工会社による責任施工での提供となっております。
したがって、メーカーとの契約上、材料のみの販売はいたしておりません。
シールハードの施工は、単に材料を塗ればいいというわけではなく、各現場の条件によって異なる施工を行います。例えば天候に左右されたり、施工までの段取りなど条件は複雑です。
したがって、メーカーとの契約上、材料のみの販売はいたしておりません。
シールハードの施工は、単に材料を塗ればいいというわけではなく、各現場の条件によって異なる施工を行います。例えば天候に左右されたり、施工までの段取りなど条件は複雑です。
浸透性強化材の原理を正しく理解し、材料性能を十分に引き出すことが必要なため、日本では1994年以降、責任施工での提供を行っております。