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採用をご検討の方へ

類似品にご注意ください

浸透性強化材にもいろいろあります

浸透性コンクリート表面強化材は、他社製品も含めていろいろなものが市場に出ておりますが、それらはそれぞれ似て非なるものです。
しかしながら、浸透性強化材自体の認知度が低いことから、「同じようなもの」として扱われることも多いのが現状です。しかしながら、シールハードと同じようなものとして採用する製品のほとんどが、期待される性能を満たしていないと思われます。

浸透性強化材を使ったコンクリート床の強化工法の優劣を決める要素は3つ
  1. 材料そのものの強化性能
  2. 材料を適正に浸透させる施工技術
  3. 浸透性強化材工法の特性を説明し、正しい施工やメンテナンスを関係者に伝える能力
これら3つの要素がすべて満たされることで、期待される「いい床」が出来あがります。

強化材そのものの強化性能

浸透性強化材は「珪酸ナトリウムを主成分とする水溶液」であることは、ほぼどの製品も共通していますが、各製品により配合や濃度が異なります。
珪酸の含有が多ければ多いほど結晶化による緻密化が行われやすいのですが、これらの含有量は各企業の秘匿事項とされており、第三者機関で比較されたデータはありませんが、一般的に珪酸の含有量が低いものほど、強化性能が低くかつ安価です。
また、含有量には限界値がありますが、シールハードはL&M社の独自製法により、その限界値を超えて珪酸成分を含有させています。従って、強化材そのものの強化性能も非常に高いものです。

材料を適正に浸透させる施工技術

浸透性強化材は塗り厚を伴わず、コンクリート表面に浸透してしまうことから、「適量」が非常に分かりにくい材料です。コンクリートの質はいろいろで、スポンジのようにみるみる浸透してしまうものから、全然浸み込まないもの、ムラが多いものなど現場の数だけコンクリートの質は違います。1?当たり○○mlと規定があっても、浸透具合が現場により、場所により、施工時期により、季節により浸透具合が違うコンクリートに対して、その量が適量なのかどうかが分かりません。従って浸透性強化材の施工はその目効きが大切です。
シールハードはメーカーL&Mによりライセンスを受けた施工会社による「責任施工制度」を取っております。これは、材料がよくても施工が悪ければ「いい床」にはならないため、メーカーが品質を一定以上にするために徹底しているポリシーです。
「材料だけ販売して欲しい」という声もよく聞きますが、上記ポリシー徹底のため、小さい面積であっても、遠方の物件であっても、1994年以来専門スタッフによる責任施工を徹底いたしております。

正しい施工やメンテナンスを関係者に伝える能力

いかに「いい材料」を手慣れたスタッフが施工しても、それだけでは「いい床」になりません。
浸透性強化材は表面に浸透してしまいますので、表面はコンクリート工事・左官工事で作ったそのままが出ます。また、工事期間中いろいろな専門工事がその床を使用するため、キズや汚れをつけてしまう可能性もあります。
浸透性強化材は施工してすぐに強度が出るものではなく、時間をかけて化学反応をおこし徐々に強くいい床に成長していきます。その成長過程において、正しいメンテナンスをする事でよりいい床に成長しますし、正しいメンテナンスがなされないと、いい床にならない可能性もあります。

「いい床」を作るためには私達シールハード施工店の力だけでは出来ませんが、どうすれば「いい床」になるのかをスタッフが適宜アドバイスいたしております。それは建築の現場管理をされている企業様・担当者様や実際その床を使用するお施主様・施設管理者様など、これらの方々との協働で本当に「いい床」が出来て行きます。

シールハードは安心です

これら3つの要素を全て満たしているのが「シールハード」です。

価格だけで選ぶと、これらの要素を満たしていない強化材を選ぶこととなり、ただの防塵効果しかないコンクリート床が出来てしまいます。
事業用の建物には「床」はその事業活動のベースですので、定期的な塗り直しは避けたいところです。

シールハードは適正に施工し、成長させることで床寿命同等の長期にわたり表面が強化された状態が続きます。

1994年に日本で提供を始めて、塗り直しをした物件はありません。シールハードはご安心して採用いただけます。

同等品として引き合いに上がる類似品にご注意くださいますよう、お願い申し上げます。

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